311 TAYING HEALTHY DURING PREGNANCY

妊娠中は免疫力が抑制され、病気にかかりやすくなります。つまり、自分だけでなく生まれてくる赤ちゃんのためにも、今まで以上に体調管理が大切になってくるのです。
ここでは一般的なつわりへの対処方法と、妊娠中の病気予防の方法について紹介したいと思います。

つわりにはどのような症状がありますか?


妊娠の初期段階で吐き気を催し、時には嘔吐してしまうというのが一般的なつわりの症状です。つわりの症状は日中だけでなく夜間でも起こります。
このような症状は、妊娠初期には誰にでも起こり得るものですので、赤ちゃんへの影響など、特に心配する必要はありません。

つわりの症状を緩和するためには?


●休憩をとる
 日常生活の疲れは吐き気を悪化させます。定期的に休憩をとりましょう。

●水分補給
 一度に多くの水分を取るのではなく、数回にわけて少量ずつ飲むようにし、水分でお腹がいっぱいになることはさけましょう。少量ずつを身体に吸収させることを心がけましょう。

●食事
 食事もあまり食べ過ぎない方が良いでしょう。高炭水化物、低脂肪の食品を少量ずつとりましょう。温かい食事よりも冷たいものの方が、匂いが抑えられるため、つわりを引き起こしにくくなります。
また、病原菌の繁殖を防ぐため、加工していない生の食品は、調理済みの食品と分けて保存した方が良いでしょう。ペットなどの動物を台所や食卓に近づけないようにすることも効果的です。

●手を洗う
 病原菌の拡散を防ぐために、つわりの発作の都度、必ず手を洗うようにしましょう。

妊娠中の食事と食品衛生について


妊娠期間、特に初期段階では、何をどのように調理して食べるか注意が必要です。
つわりへの対策につながるだけでなく、妊娠期間中は特定の細菌や感染症にかかりやすく、あなたと赤ちゃんの健康に重大な影響を与える場合があるのです。
赤ちゃんの健康のためにバランスの良い食事を心がけましょう。

妊娠中の食事で注意するべきことは?


以下のような食品は口にしない方が良いでしょう。

●ソフトチーズ、低温殺菌処理されていないチーズや乳製品
●生、または半熟卵
●レバーや、パテ、生ハムなどレア状態に近いに肉類。
 また、サラミやハムは危険性は少ないが、あまり口にしない方がベター
●脂分の多い魚を週に2切れ以上食べること
●1日に200g以上のカフェインを摂取すること(インスタントコーヒー2杯分)

あなたと赤ちゃんのための健康管理


食品への注意も大切ですが、調理や準備のときの衛生管理にも注意を払いましょう。

●手の衛生
 食事の用意の前後で手をよく洗いましょう。

●生の食品の扱い
 生の食品の取り扱いには特に注意しましょう。生肉、生魚、生卵には病原菌が存在し、まな板などの台所用品の表面にたやすく付着します。

●調理時の注意
 すべての調理器具とまな板を洗浄剤などでしっかり洗い、お湯ですすいでください。すすぎ終わったらふきんなどでしっかりとふいてください。ふきんは殺菌処理された使い捨てのものが良いでしょう。再使用可能なふきんを使う場合は、殺菌処理を施し、清潔な状態で使いましょう。

●生ごみの処理
 常にごみ袋を使用して、空になったごみ箱は消毒しましょう。ごみ箱にはふたをして、ハエや害虫を近づけないようにしましょう。

妊娠中の風邪とインフルエンザ対策は?


風邪やインフルエンザにかかる前に以下のような対策をしっかりとりましょう。

●こまめに手を洗う
●定期的な掃除を心がける
 特に蛇口やドアノブ、電気のスイッチなど日常、手を触れやすい場所は消毒しましょう。
●風邪、インフルエンザを発症している人には近づかない
●咳やくしゃみをするときは口元と鼻をティッシュなどで覆う
 このとき、使用済みのティッシュはごみ箱に捨て、その後、手をよく洗いましょう。