61 2 Hand Wash Advice

こまめに手を洗うことは、胃の不調、風邪、インフルエンザやそのほかの深刻な健康問題を引き起こす細菌や病原菌の蔓延を防ぐ、最大の防御策です。しかし、人は手を洗うべきときでも洗おうとしないこともしばしばあります。そんな手を洗わない「6つの言い訳」をみていきましょう。

  1. どこにも出かけていないから
    たとえ1日中ずっと家にいても、知らないうちに、あなたの手には病原菌がついています。人が普段触れる携帯電話やドアノブ、テレビのリモコンの表面は細菌のホットスポットであり、それを介して手についた細菌は2時間から数カ月も生存する場合があるのです。
  2. 手が汚れていないから
    ほこりと土は毎日あらゆる種類の病原菌を運びます。手が汚れたときに手を洗うことは大切なことです。しかし、目に見えない微生物については除去できているのでしょうか? 毎日の行動の中、特にトイレへ行った後や食物を調理する際に、私たちはたびたび病原菌に感染しています。見た目では汚れているようには見えなくても、手は細菌で汚れているのです。ですから、どのようなときに手を洗うべきかを知り、それをきちんと実践できるようにすることが重要です。
  3. とても忙しいから
    急いでいますか? でも特にトイレに行った後の手洗いは省略しないでください。その時間を惜しんだことで、高い代償を払うことになるかもしれません。たとえばノロウイルスの場合、平均して4日間の欠勤となります。ノロウイルスは下痢や病気のよくある原因のひとつで、感染した人との握手のような接触によっても拡がっていきます。
  4. 忘れてしまったから
    忙しい中、手洗いのことは忘れがちです。習慣が身につくように手を洗うことを日課にしてください。メモに残す、手に書く、携帯電話の予定表に入れるなど、身につくまでリストに書き出すようにしてください。
    次のことをする前には手を洗いましょう。
    • 食事や調理をするとき
    • 傷の手当てや薬を飲むとき
    • 赤ちゃんや幼児を抱き上げるとき
    • おしめを換えるとき

    次のことをした後にも手を洗いましょう。

    • 食品を取り扱ったとき
    • トイレに行ったとき
    • おしめを換えた後
    • 体液(血、唾液、嘔吐物など)に触れたとき
    • 動物やペットと接触したとき
    • ごみ箱の中身を捨てたとき
    • 外出した後

    手が汚れたときは常に手を洗うようにするのはもちろんですが、家で誰かの具合が悪いときにも、こまめに手を洗うようにしてください。
  5. 石鹸と水が近くにないから
    外出中ですか? 消毒ジェルを持って行きましょう。
    外で食事をするときや交通機関を利用しているときに便利です。
  6. 細菌は免疫力を高めるから
    細菌に身をさらすことは特定の感染症から身を守ることにはなりません。確かに、いくつかの細菌は免疫力を高め、再び同じ感染症になるのを防ぎますが、常に当てはまるとは限りません(たとえば食中毒など)。
    毎日接触する何十億もの微生物のうち、本当に有害なものはごくわずかです。必要なときは手洗いを実践して、免疫力を助けましょう。